猫とワタシ

極北 私がいなくても、あなたがいれば

本と音楽、小説のブログです

この記事のみを表示するアラ!

 海苔の佃煮「アラ!」

 子供の頃、関東でも売っていたが、いつの間にか、消えた。

 ネットで調べると、関西ではいまでも売っていて、しかも定番。人気らしい。

 子供の頃、近所の酒屋(といっても、なんでも売っているお店)で、「江戸むらさき」より、安くて、量も多いからお得だよ、といわれて、買った(買わされた)覚えがある。

 そんなことを思い出した。記憶は、不思議である。
 
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この記事のみを表示する業音

舞台

 松尾スズキ作・演出、大人計画公演「業音」(東京芸術劇場 シアターイースト)を観た。

 再演だが、残念ながら、初演は観ていない。

 昔の「ユリイカ」松尾スズキ特集号に、初演の台本が載っているので、目を通してはいた。

 松尾スズキさんの芝居は、ここ数年、ほとんど観ている。

 東京芸術劇場の、今回は、シアターイースト。小さいほうの劇場である。

 「業音」というタイトルのとおり、人間の業をテーマに、負の連鎖が、轟音で、あるいは、ゴーンと鳴り響く。

 薄気味悪さと、気持悪さと、グロテスクと、狂気と、不条理と、ブラックな笑いが舞台に満ちている。

 ある意味、わけのわからない話なのに、物語は、明晰に、すっと頭に入ってくる。

 イメージも鮮明だ。

 奥さんは客席に、「二階堂ふみがいた」と言っていたが、本当だろうか。

 劇場で売っている松尾スズキさんの「東京の夫婦」のサイン本を買って帰った。

 この本、まだ途中だが、面白いです。


この記事のみを表示する「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」50周年

音楽

 HMVに行ったら、ビートルズ「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の特集が組まれていた。

 リリース50周年だそうで、スーパー・デラックス・エディションが出ていた。

 4CD+DVD+BDで、2万円弱? 高い。

 さすがに買わなかったが、「サージェント・ペッパーズ…」は、繰り返し聴いた名盤アルバムである。
 

この記事のみを表示する増量の誘惑

そのほか

 スーパーに行く。

 お菓子コーナーを見る。

 10%、20%増量、という単語が目につく。

 つい買ってしまう。

 本当に増量かどうかは、わからないのだけれど。

 増量の誘惑に、負ける。


この記事のみを表示するめがね書林、開店

読書

 私(緒真坂)関連の本を販売するネット書店、めがね書林が開店しました。

 私の既刊・新刊、あるいは書き下ろした手作り本の販売をします。

 機会があれば、それ用の短編作品も書きおろして、手作り本を作ってみたいと思います。

 みなさま、どうか、よろしくお願いしますm(__)m



この記事のみを表示するめがね書林、準備中

そのほか

 めがね書林である。

 といっても、誰も知らないと思うので、説明をする。

 今回の人称は、私(緒真坂)である。

 私は、「スズキ」、「アナログガール」、「よろこびのなかにもかなしみが準備されている」、「極北」と、4冊の本をアマゾンで販売している。

 だが、過去、文学フリマなどで、ほかにも、本を作っている。

 文学フリマで販売したのは、手作り本である。

 パソコンで、手作り本用の書式を作り、それにあわせて、短編小説を書く。

 自宅のプリンターでプリントアウトする。

 別途、パソコンで、表紙をデザインし、同じようにプリントアウト。表紙はカラーである。

 それをコンビニのコピー機で、コピーする。

 そして、そのコピーの束を自宅に持ち帰り、穴をあけ、綴じひもで綴る。

 そんなふうにして、作られた。

 手間がかかる上に、設定した本の価格では、コピー料金もカバーできず、完全に赤字である。

 そんな本が、ある程度の部数、残っている。

 小説の中身は、その時期の私の関心を反映している。いまだったら、別の書き方をするかもしれないが、そのときは、それがベストだと思った。

 近しい人が、ネット書店を立ち上げて、そんな本たちを売ろうか、といってきた。

 本は、すでにある。それはいい。だが、注文を受けて送るとなると、新たに送料が発生する。それはとりもなおさず、さらに赤字が増えるということである。

 価格が500円だとして、別途、送料を取ったら、買う人などいないだろう。

 送料は取らない。取れない。それは最初から、そう決めた。

「それでも、やろうよ」

 と近しいひとは、いった。

「大丈夫なの?」

「うん」

 それで、決まった。

 そんな経緯で、立ち上げることになっためがね書林である。

 Baseというネットショップの通販システムを使う。

 購入してくださったかたには、アマゾンでは、できなかった、小さなプレゼントなども付けたい。

 全面的に、私がかかわっている。

 なお、手作り本は、前述のとおり、手作りのコピー本。いわゆる流通している「本」とは、ちがうので、そこのところは、ご理解をお願いします。

 めがね書林、どうか、よろしくお願いします。


この記事のみを表示する公共図書館のリサイクル本

読書

 公共図書館のリサイクル本である。

 入手したかった古本が無料で手に入る!

 こんなにすばらしいことはない。

 ただ、最近、全集のリサイクル本を見た。代表作以外、一般の人には、読まれないような作家である。

 ちなみに、高村光太郎である。

 評論の巻が、歯抜けで、数冊(誰かが持って帰ったのだろう)。

 全集は、厚い。重い。そして、場所を取る。

 研究者以外には、好んで読まれない。

 だから、リサイクルに出されたのだろうが、全集は、貴重な資料である。

 通常、発行部数が僅少で、個人蔵には向かない(と思う)。

 未来の研究者のために、図書館には全巻揃いで、あってほしい。たとえ30年に一度しか読まれなくても、と、私は思う。

 高村光太郎なら、持って帰って、長い時間をかけて読みたい気もしたが、置く場所の確保が難しい。

 断念したのだった。


この記事のみを表示する高名な名誉教授

そのほか

 数十年前、フランス文学の東大の名誉教授に会ったことがある。たまたまひとに紹介されたのだった。

 新宿のバーだった。もの書きがひいきにしている店のようだった。

 その名誉教授は、一言でいえば、高慢で、偏屈な爺さんだった。

 当然といえば当然だが、周囲にいるひとは、おだてる。たくさん飲み食いしても、自分は払わない。まわりの人間が払うものだ、と決まっているかのように。

 つい最近、人づてにその名誉教授が亡くなったことを知った。数年前に亡くなっていたらしい。

 最後は、老人ホームに入っていたという。

 高名な教授も、そんなふうにして、死ぬんだな、と私は思った。




この記事のみを表示する2サスの掟

そのほか

「京都に、一人旅はいやだな」

 とSがいった。

「なぜ?」

 とM。

「殺されちゃうから」

「どういうイメージだ?」

「特急に乗っていると、となりに座ってきた異性と親しくなって、アリバイ工作に利用されるのよ。京都を舞台にした2サスは、みんなそうなの」

「はあ?」

「それが、2サスの掟」

 とSがいった。

 *2サス …2時間サスペンスの略称



この記事のみを表示するレッドツェッペリンとディープ・ハープル

音楽

「高校の頃はさ、ハードロックといったら、レッドツェッペリンとディープ・ハープルが人気を二分していた。どちらかというと、パープルのファンはミーハーで、ツェッペリンはコアだった」といまどきの若いのにいったら、どちらのバンド名も知らなかった。

 時間は、あまりに、あっという間に流れる。

この記事のみを表示する父親は敬語。子供は、タメ口

そのほか

 サーティワンに行った。行列ができていたので、待っていた。

「アイス、食べたい」

 こどもの声がした。

 振り返ると、ジャンバーを着た、30代の父親らしいひとと、こどもがふたりいた。

「そうですか。アイス、食べたいですか」

 父親らしきひとがいった。

「アイス、食べる」

 こどもがいった。

「わかりました。それでは、食べましょうね」

「うん!」

「ここに並びましょう」

「うん!」

 こどもは、終始、父親に対し、タメ口だった。

 父親は、敬語だ。

 あれ。父親って、こどもに敬語を使ったっけ?

 こどものいないMは、異常なような気もしたが、よくわからなくなっていった。

この記事のみを表示する宇多田ヒカルがかかりまくっている。でも、好きだ

読書

 ひさしぶりに晴れた日曜日。

 ランチをしに,Sと池袋へ。牛かつ「いろは」の予定だったが、超行列ができている。地下1階に店があるのだが、行列が2階までつづいていて、ぐるりとまわって、道路まで出ている。

 速攻で、あきらめる(あきらめが早いのだ)。

 ラーメンにしようかと思うが、東池袋は、ラーメン激戦区である。

 好きなラーメン屋が多数ある。しかしながら、お昼どき、どこも行列をしている。

 Sとさまよって、東池袋のはずれにある?屋六感堂に行く。自家製麺にこだわり、化学調味料を一切使用していない、を売りにしているラーメン店である。

 ユーグレラ(ミドリムシ)配合したグルーン麺を出す。

 テレビの食レポで、乃木坂の高山一実さんがきた、と店の前の看板に出ていた。

 幸いにして、席があいている。店内は緑色で統一されている。

 ナプキンまで緑色である。店内に書架があって,ラーメンの雑誌に交じって,食レポ関係か、乃木坂の高山一実さんの写真集が置いてあった。

 食後,西武デパート地下1階にある三省堂へ。

 西武の地下は、山野楽器があり、宇多田ヒカルのニューアルバム「Fantome」がリピートで流れている。しつこいくらい。でも、好きである。

 「3月のライオン」12巻を購入。西尾維新コラボ小説付き特装版のほうを。やっぱりこっちを買っちゃいます。

 三省堂で,「誰本」をやっていた。本を買うと、くれるらしい。それももらう。

 誰本とは、発売前の小説を読んで、誰が書いたか当ててください、という企画である。10回目だという。

 よし、当ててやる!!と思って、気合を入れて読む。

 成瀬啓介がその奇妙な女性たちと遭遇したのは、桜の花もすっかり散ったとある四月の夜のこと。場所はJR荻窪駅の南側に延びる商店街。

 体言止めを多用している。ユーモアミステリ。なんとなく、このひとかな、と思った。

この記事のみを表示するおれたち、最高

読書

 フェスに行って思うことは、自分の関心がない出演者の場合は、寝そべっていたり、本を読んでいたり、仲間と雑談をしている観客が多いことだ。
 自分は知らないが、いいバンドを捜そうという観客は、それほど多くはいない気がする(ちがっていたら、ごめんなさい)。
 夜6時。フェスのステージがピークに向かいかけるころ、若い男四人ががっつりと肩を抱き合っていた。
 ちゃらい感じの男たちではない。音楽が好きそうな若者だ。
 肩を震わせて泣いている感じだった。
 隣にいた奥さんに聞くと、さきほどまで、彼女の隣にいた女の子2人組をナンパしていたという。
 そして、ふられた。
 それで、男たちが肩をがっつり組んで、泣いていたようだ。
 「おれたち、最高だよな」
 「お~!!」
 そんな声が聞こえてきそうだった。
 青春だなぁ。
 小雨が降ってきて、若い男たちは、いつの間にか、いなくなった。


この記事のみを表示する芥川賞とコンビニ

読書

今回芥川賞の、村田沙耶香さんは、名前は知っていたが、作品は、読んだことがない。

 読書好きのひとから、

「芥川賞を取るような人なのに、コンビニでバイトしているんですってね」

 といわれたので、

「そうですね。文芸誌に小説を書いて、それで食べていくのって、大変なんですよ」

 とMは、知ったようなことをいってしまったが、あとで調べてみたら、めちゃくちゃ本を出しているひとだった。

 恥ずかしい。


この記事のみを表示するジェーン・スー

読書

 ブックオフに行った。

 外国人作家の棚に、ジェーン・スーの本があった。

 気持はわかりますが、残念ながら、ジェーン・スーは、外国人作家ではありません。


この記事のみを表示するDB

読書

 DBという単語があった。

「データベース」と私はいった。

「デブ」とある人は読んだ。


この記事のみを表示するビートルズの「イエスタデイ」

読書

 ぎょうざ専門店で、ぎょうざを食べていた。ビートルズの曲がずっとかかっていたが、お客さんの反応はなかった。「イエスタデイ」がかかったとたんに、「あ、『イエスタデイ」「この曲、知っている」とほぼ全員が顔をあげて、反応した。
 「イエスタデイ」、すげえ、と思った。


この記事のみを表示するえるびすの味

そのほか

 池袋西口にあるラーメン店、えるびすである。

 十数年前、えるびすといえば、行列のできる店だった。当時、東口にあったえるびすには、数回、食べに行った。美味しかった。

 いま、行列はない。いつ行っても、店内は、ひっそりとしている。

 先日、入った。味は落ちていない。

 こんなに美味しいのに、どうしてお客が入らないのだろう。マスコミがメディアで取り上げない(ここ数年、読んだことがない)、などの理由があるのかもしれないが、ラーメン店は味である。

 長く続けてほしい。そう思っている。

えるびす


この記事のみを表示する夏の思い出

そのほか

 Sの夏の思い出である。

 遠い昔、飲み物販売のアルバイトをしていた。暑い日だった。あまりに暑かったので、ざくざく氷を入れて、出した。

 あ~、いいことをしたと思った。

 その後、店には、「氷ばかりで、飲み物が入っていない」とクレームがきたのだった。

 実話である。


この記事のみを表示する思い出が味方になる

音楽

 AKB48「So Long!」を聴いていた。

  思い出が味方になる
  明日から強く生きようよ 
  つらいことがあったとしても

 思い出が味方になる、というフレーズに不覚にもぐっときてしまった。

 たとえそれが、黒歴史の思い出であっても、自分の味方になるだろうか。

 なればいいと思う。願う。