猫とワタシ

極北 私がいなくても、あなたがいれば

本と音楽、小説のブログです

この記事のみを表示する公共図書館のリサイクル本

読書

 公共図書館のリサイクル本である。

 入手したかった古本が無料で手に入る!

 こんなにすばらしいことはない。

 ただ、最近、全集のリサイクル本を見た。代表作以外、一般の人には、読まれないような作家である。

 ちなみに、高村光太郎である。

 評論の巻が、歯抜けで、数冊(誰かが持って帰ったのだろう)。

 全集は、厚い。重い。そして、場所を取る。

 研究者以外には、好んで読まれない。

 だから、リサイクルに出されたのだろうが、全集は、貴重な資料である。

 通常、発行部数が僅少で、個人蔵には向かない(と思う)。

 未来の研究者のために、図書館には全巻揃いで、あってほしい。たとえ30年に一度しか読まれなくても、と、私は思う。

 高村光太郎なら、持って帰って、長い時間をかけて読みたい気もしたが、置く場所の確保が難しい。

 断念したのだった。


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この記事のみを表示する高名な名誉教授

そのほか

 数十年前、フランス文学の東大の名誉教授に会ったことがある。たまたまひとに紹介されたのだった。

 新宿のバーだった。もの書きがひいきにしている店のようだった。

 その名誉教授は、一言でいえば、高慢で、偏屈な爺さんだった。

 当然といえば当然だが、周囲にいるひとは、おだてる。たくさん飲み食いしても、自分は払わない。まわりの人間が払うものだ、と決まっているかのように。

 つい最近、人づてにその名誉教授が亡くなったことを知った。数年前に亡くなっていたらしい。

 最後は、老人ホームに入っていたという。

 高名な教授も、そんなふうにして、死ぬんだな、と私は思った。




この記事のみを表示する2サスの掟

そのほか

「京都に、一人旅はいやだな」

 とSがいった。

「なぜ?」

 とM。

「殺されちゃうから」

「どういうイメージだ?」

「特急に乗っていると、となりに座ってきた異性と親しくなって、アリバイ工作に利用されるのよ。京都を舞台にした2サスは、みんなそうなの」

「はあ?」

「それが、2サスの掟」

 とSがいった。

 *2サス …2時間サスペンスの略称



この記事のみを表示するレッドツェッペリンとディープ・ハープル

音楽

「高校の頃はさ、ハードロックといったら、レッドツェッペリンとディープ・ハープルが人気を二分していた。どちらかというと、パープルのファンはミーハーで、ツェッペリンはコアだった」といまどきの若いのにいったら、どちらのバンド名も知らなかった。

 時間は、あまりに、あっという間に流れる。

この記事のみを表示する父親は敬語。子供は、タメ口

そのほか

 サーティワンに行った。行列ができていたので、待っていた。

「アイス、食べたい」

 こどもの声がした。

 振り返ると、ジャンバーを着た、30代の父親らしいひとと、こどもがふたりいた。

「そうですか。アイス、食べたいですか」

 父親らしきひとがいった。

「アイス、食べる」

 こどもがいった。

「わかりました。それでは、食べましょうね」

「うん!」

「ここに並びましょう」

「うん!」

 こどもは、終始、父親に対し、タメ口だった。

 父親は、敬語だ。

 あれ。父親って、こどもに敬語を使ったっけ?

 こどものいないMは、異常なような気もしたが、よくわからなくなっていった。

この記事のみを表示する宇多田ヒカルがかかりまくっている。でも、好きだ

読書

 ひさしぶりに晴れた日曜日。

 ランチをしに,Sと池袋へ。牛かつ「いろは」の予定だったが、超行列ができている。地下1階に店があるのだが、行列が2階までつづいていて、ぐるりとまわって、道路まで出ている。

 速攻で、あきらめる(あきらめが早いのだ)。

 ラーメンにしようかと思うが、東池袋は、ラーメン激戦区である。

 好きなラーメン屋が多数ある。しかしながら、お昼どき、どこも行列をしている。

 Sとさまよって、東池袋のはずれにある?屋六感堂に行く。自家製麺にこだわり、化学調味料を一切使用していない、を売りにしているラーメン店である。

 ユーグレラ(ミドリムシ)配合したグルーン麺を出す。

 テレビの食レポで、乃木坂の高山一実さんがきた、と店の前の看板に出ていた。

 幸いにして、席があいている。店内は緑色で統一されている。

 ナプキンまで緑色である。店内に書架があって,ラーメンの雑誌に交じって,食レポ関係か、乃木坂の高山一実さんの写真集が置いてあった。

 食後,西武デパート地下1階にある三省堂へ。

 西武の地下は、山野楽器があり、宇多田ヒカルのニューアルバム「Fantome」がリピートで流れている。しつこいくらい。でも、好きである。

 「3月のライオン」12巻を購入。西尾維新コラボ小説付き特装版のほうを。やっぱりこっちを買っちゃいます。

 三省堂で,「誰本」をやっていた。本を買うと、くれるらしい。それももらう。

 誰本とは、発売前の小説を読んで、誰が書いたか当ててください、という企画である。10回目だという。

 よし、当ててやる!!と思って、気合を入れて読む。

 成瀬啓介がその奇妙な女性たちと遭遇したのは、桜の花もすっかり散ったとある四月の夜のこと。場所はJR荻窪駅の南側に延びる商店街。

 体言止めを多用している。ユーモアミステリ。なんとなく、このひとかな、と思った。

この記事のみを表示するおれたち、最高

読書

 フェスに行って思うことは、自分の関心がない出演者の場合は、寝そべっていたり、本を読んでいたり、仲間と雑談をしている観客が多いことだ。
 自分は知らないが、いいバンドを捜そうという観客は、それほど多くはいない気がする(ちがっていたら、ごめんなさい)。
 夜6時。フェスのステージがピークに向かいかけるころ、若い男四人ががっつりと肩を抱き合っていた。
 ちゃらい感じの男たちではない。音楽が好きそうな若者だ。
 肩を震わせて泣いている感じだった。
 隣にいた奥さんに聞くと、さきほどまで、彼女の隣にいた女の子2人組をナンパしていたという。
 そして、ふられた。
 それで、男たちが肩をがっつり組んで、泣いていたようだ。
 「おれたち、最高だよな」
 「お~!!」
 そんな声が聞こえてきそうだった。
 青春だなぁ。
 小雨が降ってきて、若い男たちは、いつの間にか、いなくなった。


この記事のみを表示する芥川賞とコンビニ

読書

今回芥川賞の、村田沙耶香さんは、名前は知っていたが、作品は、読んだことがない。

 読書好きのひとから、

「芥川賞を取るような人なのに、コンビニでバイトしているんですってね」

 といわれたので、

「そうですね。文芸誌に小説を書いて、それで食べていくのって、大変なんですよ」

 とMは、知ったようなことをいってしまったが、あとで調べてみたら、めちゃくちゃ本を出しているひとだった。

 恥ずかしい。


この記事のみを表示するジェーン・スー

読書

 ブックオフに行った。

 外国人作家の棚に、ジェーン・スーの本があった。

 気持はわかりますが、残念ながら、ジェーン・スーは、外国人作家ではありません。


この記事のみを表示するDB

読書

 DBという単語があった。

「データベース」と私はいった。

「デブ」とある人は読んだ。


この記事のみを表示するビートルズの「イエスタデイ」

読書

 ぎょうざ専門店で、ぎょうざを食べていた。ビートルズの曲がずっとかかっていたが、お客さんの反応はなかった。「イエスタデイ」がかかったとたんに、「あ、『イエスタデイ」「この曲、知っている」とほぼ全員が顔をあげて、反応した。
 「イエスタデイ」、すげえ、と思った。


この記事のみを表示するえるびすの味

そのほか

 池袋西口にあるラーメン店、えるびすである。

 十数年前、えるびすといえば、行列のできる店だった。当時、東口にあったえるびすには、数回、食べに行った。美味しかった。

 いま、行列はない。いつ行っても、店内は、ひっそりとしている。

 先日、入った。味は落ちていない。

 こんなに美味しいのに、どうしてお客が入らないのだろう。マスコミがメディアで取り上げない(ここ数年、読んだことがない)、などの理由があるのかもしれないが、ラーメン店は味である。

 長く続けてほしい。そう思っている。

えるびす


この記事のみを表示する夏の思い出

そのほか

 Sの夏の思い出である。

 遠い昔、飲み物販売のアルバイトをしていた。暑い日だった。あまりに暑かったので、ざくざく氷を入れて、出した。

 あ~、いいことをしたと思った。

 その後、店には、「氷ばかりで、飲み物が入っていない」とクレームがきたのだった。

 実話である。


この記事のみを表示する思い出が味方になる

音楽

 AKB48「So Long!」を聴いていた。

  思い出が味方になる
  明日から強く生きようよ 
  つらいことがあったとしても

 思い出が味方になる、というフレーズに不覚にもぐっときてしまった。

 たとえそれが、黒歴史の思い出であっても、自分の味方になるだろうか。

 なればいいと思う。願う。


この記事のみを表示するカーリー・サイモンと乳首

音楽

 カーリー・サイモンというシンガーソングライターを知っているだろうか?
 1970年代、「うつろな愛」というシングルが大ヒットした。
 そのシングルを含んだ、「ノー・シークレッツ」というアルバムも同様に、大ヒットした。
 まだ中学生だった私には、そのジャケットにぶっとんだ。 青いシャツの上から薄く乳首が見えたのだ。
 ドキドキした。
 悪いことをしているような気分で、そのシングルを購入した。
 その後、カーリーは、シンガーソングライターのジェームス・テイラーと結婚し、「ホットケーキ」というアルバムをリリースする。
 妊娠して、幸せそうな顔をしたカーリーのジャケットだった。
 カーリーは、いま何歳なのだろう。
 考えたくない。

この記事のみを表示するi phone 6SとPerfume色

そのほか

 先週の休日、マホの機種変更にいった。i phone 6Sにするためである。

 所用時間、3時間弱。

 けっこう時間がかかる。大変だ。

 色をどうしようか、という話になり(考えていなかった)、いっしょにいったひとがいった。

「Perfume(がCMで写メ撮っている)色でいいんじゃん?」

 Perfume色!

 それに即決。

 ファンとは、そういうものである。

この記事のみを表示する時計レス

そのほか

 基本的に時計に管理されている。
 
 仕事を持っているからだ。
 時計によって動く。
 時計によって、行動や予定を決められている。

 朝は、目覚まし時計が鳴るところから始まる。

 休日や祭日は目覚まし時計をかけない。

 目が覚めたときが、目がさめたときだ。
 からだが目覚めたときが、目覚めたときだ。

 休日や祭日の前日は、「あしたは、好きなときにおきていいんだな」と思い、気分がリラックスする。

 時間の拘束からの、束の間の解放感だ。

 私は、この開放感が好きだ。


この記事のみを表示する大江健三郎「万延元年のフットボール」

読書

 実家にある本。大江健三郎さん。
 「万延元年のフットボール」は、文庫の表紙も同じだが、これは単行本。「個人的な体験」は、個人的には大江のベストの1冊。

大江


この記事のみを表示するクエンティン・タランティーノの「フロム・ダスク・ティル・ドーン」

映画

 ビデオで,「フロム・ダスク・ティル・ドーン」,1,2,3を観た。
 1は,クエンティン・タランティーノが脚本を書き,ロバート・ロドリゲスが監督した作品(2,3では,二人は監修にまわっている)
 映画の前半,凶悪犯が警察から逃走するバイオレンス・ロード・ムービーかと思いきや,後半,一気に(パッケージにも表示されているので,これは書いてもいいと思うのだが)吸血鬼とのバトルものになる。すごい展開!
 1と3が面白い。2は,これはない,と思う。吸血鬼になった凶悪犯が、銀行強盗をするって、なに? 吸血鬼なんだから、人間の血を吸えばいいのではないだろうか。


フロムダスク


この記事のみを表示する夏目書房(@西池袋)

そのほか

 古書店、夏目書房である。西池袋、立教大学のすぐそばにある。たまに出かける。あ~、こんな本がある、という発見がある品揃えの書棚だ。
 奥にいるレジの人が若く、店内にはテクノやR&Bがかかっていることが多い。
 美術書、写真集、デザイン、建築、ミステリ、評論、サブカル関係などが充実。


夏目書房


夏目書房2